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森博嗣 Archive

森博嗣 『四季』

私がいない時も、いつも問いなさい。誰も答えてくれないときでも、問い続けなさい。自分で自分に問うのです。それを忘れてはいけません。それが貴女の優しさになるでしょう。
人は、自分が許せないときに、悲しくて泣く。 そして、自分が許せたときに、嬉しくて泣くの。
四季 春
森 博嗣
講談社 ( 2006-11-16 )
ISBN: 9784062755689
おすすめ度:アマゾンおすすめ度

森博嗣 『月は幽咽のデバイス』

「どんな状態になろうと、誰も、私を哀れむことはできません」紅子はそれを微笑みながら、実に優しい口調で話した。「私が私を哀れまないかぎり」

森博嗣 『有限と微小のパン』

「もし私が死んだら、先生はどうされます?」
「その一日、禁煙しましょう」
「もし先生が死んだら、私は泣いてみたい。一度で良いから、泣いてみたいわ」

森博嗣 『有限と微小のパン』

その言葉こそ、人類の墓標に刻まれるべき一言です。神様、よくわかりませんでした......ってね。
そもそも、命を懸ける、などという表現がおかしい。生まれたときから、誰でも命懸けなのだから。特に気合を入れるほどのことではない。
欠けているのは僕らの方ですよ。欠けているからこそ、人間性なんてものを意識して、子供に教えて、やっきになって守ろうとする。愛情とか道徳とか博愛みたいなルールを作って、補おうとする。

森博嗣 『数奇にして模型』

仲直りなんてしない方が得だよ。もう二度と喧嘩しないで済むんだから。
自分のスイッチがどこにあるかも、知らねえのか?
言葉ってね、自分で信じていないことだって簡単に口から出るものよ。あまり、真剣に考えない方がいい。

森博嗣 『今はもうない』

感情を殺してしまうことは、わりと簡単だけど、考えないでいるなんて方法はないみたいですね。

森博嗣 『笑わない数学者』

人間は自分の生き様を見せること以外に、他人に教えることなど、何もないのだ。

森博嗣 『スカイ・クロラ』

正しい情報ほど、早く消え去るものだ。
どこの街にも、何かを待っている老人がいるものだ。 どういうわけか子供は何も待っていない。
自分の責任だと考えることが、一番楽なのだ。
全部、自分の責任なら、閉じていれば良い。完結できる。人の責任だと思うから、処理が難しくなる。

森博嗣 『虚空の黙祷者』 -『まどろみ消去』収録

「神様や仏様は、私達をご覧になっているんでしょうか?」ミドリはきいてみた。
「我々が、見られていると思っている瞬間はご覧になっています」
時間というのものは、そういうものです。汚れたものも、自然に浄化される。綺麗にさえなるんです。
一人だけで良いから、誰か他の人に、自分の生きているところを見ていてもらいたい、と思うことはありますよ。
毎日、眠って夢を見るために働いているようでした。このまま、歳をとって、いつかは死んでしまう。それなのに、何故、こんなに働かなくてはいけないんでしょう?

森博嗣 『幻惑の死と使途』

誰でも、自分に足りないところ、弱いところを、カバーしようとする。そうやって、何重にもバリアを張っていくのさ。その繰り返しで、大人になって、成長して......
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